【注意喚起】冠水した道路を走行⇒超高額な修理費用が必要となるリスクを理解する動画
Published on Fri, Oct 29th 2021 Autos & Vehicles Rectangular HD
ゲリラ豪雨など集中的で予測困難な雨が増えてきています。道路脇の側溝の排水許容量を超えることで道路上に水があふれる、いわゆる「冠水路」をやむを得ず自動車で走行する光景をよく見かけます。しかし自動車というのは冠水した道路を縦横無尽に走行できるようには設計されていません。今回紹介した車両(MA36Sソリオ)は、冠水した道路を走行中にエンジンが停止してしまい冠水した場所で立ち往生。ドアを開けて車両から出る際に開口部から車内に水が浸入。水による「エンジン損傷」と「車内部品」の水損などで高額な修理費用が必要となってしまいました。特に最近のマイルドハイブリッドシステムを採用したモデルはリチウムイオンの補助電源モジュールが助手席下に位置している関係から、車内に水が浸入すると高額部品が水損してしまい高額な修理費用に発展してしまうのです。今回は新車購入から1年未満、一般車両保険加入という条件から「乗り換え」ではなく「修理」という選択となりましたが、使用車両の年式や保険加入状況によっては「修理したくても高額すぎてできない」や「修理するくらいなら乗り換える」などの選択に至ることもあります。こういった散財にならないためにも冠水した道路の走行は回避するのが吉なのです。お住まいの地域の冠水傾向はある程度知っているはずですので、集中豪雨の際はそういった道を事前に回避することも重要です。
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